おでこ(額)にあるシミが気になります。どんな治療方法がありますか?
おでこ(額)のシミは、老人性色素斑や肝斑などの可能性があります。症状に合わせた治療を行いますので、ご相談ください。
人目につきやすいおでこ(額)のシミ。ご相談の多いお悩みのひとつです。
実は、ひと口におでこのシミと言っても様々な種類があり、種類によって治療方法も異なります。まずは、あなたのおでこにあるシミの状態をチェックしてみてください。
1)眉毛の周囲やおでこの一部分に、ぽつぽつとシミがある
・シミの形が丸い
・肌との境界がはっきりしている
といった特徴があれば、最も一般的なシミである「老人性色素斑」の可能性が高いです。
老人性色素斑は、メラニン色素という色素が肌に沈着することで発生します。
紫外線に当たるとメラニン色素が大量につくられ、排出が追いつかなくなるとシミになってしまうのです。
そのため、老人性色素斑によるおでこのシミは、おでこを広く出したヘアスタイルをしている女性や、短髪の男性によく見られます。
おでこは顔や腕などと同様に紫外線が当たりやすいため、シミができやすいのです。
ライムライトによるおでこのシミ取り治療
ライムライトは、IPLという種類の光を肌に照射する治療です。
ターンオーバーを促し、肌の奥に溜まったメラニンを排出することによって、おでこのシミを改善します。
従来の光治療器では治療が難しかった、色の薄いシミにも効果を期待できます。
おでこのシミは色が薄いことが多いですが、ライムライトであればしっかり反応します。
アキュチップによるおでこのシミ取り治療
アキュチップは、おでこのシミの直径が小さい場合におすすめの治療です。
照射光の直径が約6mmと小さいため、他の部位に負担をかけずに、おでこのシミ治療ができます。
アキュチップもライムライトと同様、従来の光治療器やレーザー治療では難しかった、色の薄いシミにも反応するフォトブライト光治療器です。
色の薄いおでこのシミの治療も行うことができます。
2)ぼんやりとしたシミが、おでこの中心から左右に広がっている
おでこのシミに、このような特徴がある場合は、「肝斑」の可能性があります。
肝斑は、30代以上の女性に多く現れることで知られているシミです。ぼんやりとしたシミが、左右対称に広がります。
一般的なシミができる主な原因は紫外線ですが、肝斑の場合は女性ホルモンのバランスが乱れることによってできると言われています。
最近、妊娠や出産、ピルの服用開始・中止などの機会があった場合は、それが肝斑ができるきっかけになったかもしれません。
肝斑は、目の外側や頬にできることが多いシミと言われていますが、おでこにも発生する場合があります。
肝斑に特化した治療で、おでこにできた肝斑を改善!
肝斑は他の種類のシミとは違い、レーザー治療だけでは悪化する可能性があります。
光治療や内服薬と、レーザーを組み合わせた治療が効果的です。
銀座肌クリニックでは、レーザー治療「ジェネシス」と光治療「ライムライト」のほか、イオン導入・ケミカルピーリング・内服薬を組み合わせた肝斑に特化した治療をご案内しています。
今おでこにあるような肝斑を治療するだけではなく、肝斑に悩んでいたことを忘れるような美しい肌を目指していただける治療です。詳しくはカウンセリングにてお問い合わせください。
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<肝斑治療の内容例>
- ジェネシス
- ライムライト
- ケミカルピーリング
- イオン導入
- 美白用内服薬(3種類)
まずは、どんなことでもお気軽にご相談ください。