子供の頃からそばかすに悩んでいます。どのような治療法があるのか教えてください。
銀座肌クリニックでは、そばかすの治療法として 「ライムライト」「アキュチップ」という機器を用いた光治療を行っております。
そばかすにお悩みでいらっしゃいますね。
そばかすは、シミの一種であり、鼻を中心に1~4mmくらいの小さい茶褐色の斑点が、左右対称に散在してできるのが特徴です。
その形状がスズメの羽にある斑点の模様に似ていることから、雀卵斑(ジャクランハン)、もしくは直射日光に当たる機会が多い夏にシミができることから、夏日斑(カジツハン)と呼ばれる場合もあります。
そばかすの原因は?
様々な原因があるといわれていますが、大きく分けて、先天的なものと後天的なものに分けられます。
1)先天的原因
先天的なそばかすは、幼稚園から中学生ぐらいの女の子に多くできます。原因は、親からの遺伝や紫外線によるものがほとんどです。
遺伝的なものは、そばかす自体が遺伝するわけではなく、そばかすができやすい肌質が遺伝すると言われています。
紫外線を浴びるとそばかすが濃くなることがあるので、日焼け対策は必要です。
2)後天的原因
後天的なそばかすは紫外線を浴びること、ストレス・ホルモンバランスの乱れ・不適切なスキンケア・栄養不足などによる肌のターンオーバー(新陳代謝)の滞りが原因でできます。
後天的な理由でできたそばかすは、治すのが難しいと言われています。
ターンオーバーが滞るとシミの元になるメラニン色素が肌に残り、色素沈着が起きやすくなるからです。
先天的でも後天的でも、セルフケアだけでそばかすを消し去ることは難しいです。そばかすをなくしたいのであれば、クリニックで治療を受けることをおすすめします。
しかし、そばかすは色が薄いため、治療法によってはあまり効果のないものもあります。そばかすに合った治療が受けられる、クリニック選びが重要です。
治療方法に関して
そばかすの治療方法としては、レーザー治療と光治療の2種類があります。
1)レーザー治療
レーザー治療で使用するレーザーは、シミの元になるメラニン色素を細かく砕き、シミを消していきます。
シミ以外の部分には反応しないので、正常な皮膚細胞にダメージを与えることはありません。
レーザーはパワーが強く、1回の照射で大きな治療効果を期待できます。
痛みを伴ってしまう場合がある、照射後に皮膚が赤くなるというデメリットがありますが、その分治療が早く終わるというメリットもあります。
2)光治療
光治療は、一般的なレーザーよりも幅広い波長の光エネルギーを使用して表皮や真皮に対して効果的に熱を加えることにより、シミの元になるメラニン色素に働きかける治療法です。
肌の若返りや美肌効果もあり、お肌の悩みが複数ある方にも向いています。
レーザーと比べると痛みが少なく、肌への負担も軽いので、痛みや赤みが気になる方にもおすすめです。
光治療の中でも「フォトフェイシャル」や「フォトRF」などの治療は、色の濃いシミに効果を発揮する治療法です。
そのため、色の薄いそばかすにはあまり効果が期待できません。
そばかすなどの色の薄いシミには、「ライムライト」という光治療がおすすめです。
セルフケアも重要
クリニックでの治療と並行して、セルフケアを行うことも重要です。
先天的なそばかすも後天的なそばかすも、紫外線は症状を悪化させます。日頃から、日焼け止めや日傘で紫外線対策を心掛けましょう。
銀座肌クリニックのそばかす治療
当クリニックでは、そばかすでお悩みの患者さまには、「ライムライト」「アキュチップ」という機器を用いた光治療を行っております。レーザー治療や他の光治療と異なり、色の薄いシミにも作用するため、そばかすに対しても効果があります。
「ライムライト」「アキュチップ」はシミだけではなく、ニキビや毛穴の開き、小ジワなどにも効果的です。「そばかす治療のためにライムライトを照射していたら、小ジワが減った」「毛穴が引き締まった」という患者さまもいらっしゃいます。
ぜひ、当クリニックの「ライムライト」と「アキュチップ」で、美肌効果をご実感ください。