肝斑を悪化させないためには
ストレスをためない
シミのもととなるメラニンを生成するメラノサイトは、ストレスが原因で活性化します。
日常生活のストレスだけではなく、「シミが治らない」ということに悩んでしまい、シミが悪化するケースもあります。
肝斑はセルフケアだけではきれいに治すことが難しいシミです。「肝斑かな?」と感じたら、悪化してしまう前に早めに相談をしましょう。
紫外線対策
肝斑の原因は紫外線だけではありません。しかし、紫外線を浴びることでメラノサイトが刺激されると、肝斑が悪化してしまいます。
さらに、紫外線は他の種類のシミやしわ、たるみの原因にもなるため、一年中対策が必要です。
正しいスキンケア
肝斑に対するアプローチは色々とありますが、間違ったスキンケアを続けると悪化させてしまう場合があります。特に肝斑は、診断や治療が難しいシミのため、スキンケアにも注意が必要です。
正しいスキンケアで、肝斑ができにくい肌を目指しましょう。
肌への摩擦は肝斑悪化の原因
肌への強い摩擦は、肝斑が悪化する原因となります。洗顔やメイク落としなどの方法には特に注意が必要です。
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洗顔
洗顔料をよく泡立て、優しく泡で包み込むように洗いましょう。肌をゴシゴシをこすると肝斑の悪化を招きます。 -
メイク落とし
メイクや汚れをしっかりと落とすことはとても大切です。しかし、汚れを落とそうと肌を強くこすってはいけません。摩擦を起こさないよう、優しいクレンジングを心がけましょう。
当院では、スキンケアの方法について相談やアドバイスを行っています。お気軽にご相談ください。
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